早速ですがヘアスタイル撮影はどのような取り組み方をしていますか?
一眼レフを使うかスマホを使うか、今美容師さん達の中でも分かれてきています。デジタル一眼で撮影して、
写真を選んで、フォルダに分けて、加工して・・・これだけでもかなり時間のかかる作業です。
逆にスマホ撮影は気軽に行える事もあってか、少しずつ使い分ける方も増えています。
ですが、ポスターや紙面に使う写真となると画像サイズの関係もあり粗くなってしまう為、まだまだ一眼を使って撮影する方が多いでしょう。
今回は撮影時に知っておくと便利な情報をまとめてみました。
KB,MB,GBの意味

By: Tony Cuozzo
美容師さんはまだまだアナログな方も多いので、この表示を見て混乱する方も多いのでは??
メガバイトやキロバイトはデジタルデータの単位で、それぞれキロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)、テラバイト(TB)と大きくなります。
画像データの単位も知っておかないとデータ転送時に困ります。
大きなデータを送る時は宅ファイル便も便利ですよ。
これは便利!Eye-fi(アイファイ)
デジタル一眼で撮影したデータをいちいちUSBやSDカードを移してパソコンに取り込むのがめんどくさい・・・。そんな悩みを解決するのがEye-Fiです。
Eye-FiはSDカードなのですが、無線LANで勝手に撮影したデータをパソコンに送ってくれる優れものです。
ケーブルでカメラと繋ぐ方法もありますがやはりワイヤレスですね。
フォトショップを使いこなす

By: Pascal Maramis
Photoshop初心者が知っておきたい使い方・基本設定まとめ
引用元 http://liginc.co.jp/
Photoshopは画像加工ソフトですが、少し素人には難易度が高いです。でも今の美容業界はフォトショップを使う美容師さんも多くなってきました。使い方をマスターするには時間がかかりますがハイクオリティな写真加工が可能なので、覚えておいて損はないはず。
シミやシワを消したり、ニキビを消す事はもちろんの事、体型も変化させる事が可能です。
ここまでいくと本業が何かわからなくなるので程々に。
写真加工アプリも多数

By: Sean MacEntee
今の時代の美容師に求められている事の一つに可愛いヘアスタイル写真を作る事があります。
アプリの加工も当たり前で、肌をキレイに補正したり、背景にぼかしを入れたりもアプリでも簡単にできます。使いやすいアプリでは【ビューティープラス】もおすすめです。
昔ながらの考えで加工なんてしない!!なんて意地を張る美容師さんや、アプリとか使いこなせないと言い張る美容師さん等、頑固な職人気質な人もいます。
学んで新しい事に挑戦しなくなる人はその先がありません。柔軟な考えを持ち続けていきましょう。
レフ板、ストロボ
サロンによっても撮影の時間や場所も様々です。夜の撮影にはストロボやレフ版、常光灯が必須です。
昼の撮影で自然光で撮影する場合もレフ版ひとつあるだけでも写真の完成度は違います。
数も多いので選ぶのも大変ですが、まずは初心者向けのモノを選んで慣れていきましょう。
シャッタースピードやISO感度の調整は撮影を繰り返しながら学んでいくと、ネットで調べるよりはるかに早くマスターできますよ。
まとめ

By: skyseeker
撮影に力を入れているサロンは営業前に撮影したり、スタジオを借りて撮影に挑む美容院もあります。
多数のサロンで合同撮影をするサロンもありますね。他の美容院の撮影方法やスタイリング方法、こだわりが伝わってくるので向上心の高さが伺えます。
技術、接客の次に必要なスキルって意外と撮影スキルやプロモーションの方法なのかもしれませんね。
美容師の世界で生きていると意外と知らない内容をまとめてみましたがいかがでしたか??
bisuta編集部は美容のプロからウェブマーケティングのプロまで多くの情報を集めて配信しています。
少しでも役に立てば幸いです。
bisuta公式LINE@をフォローしてもらうと最新の記事の情報や、会員限定の情報を配信していますので読者の方は是非フォローしてくださいね♪
質問や取材に関してもLINE@より随時受け付けています。